1938年に登場したきわめて進歩的な双発の偵察爆撃機であるが、ドイツによるチェコスロバキアの占領のため1機が作られたのみである。 全木製の翼に鋼管の骨組みに羽布張りの胴体という構造であった。 主脚はエンジンナセルの後方に引き込まれ、尾輪は固定であった。 エンジンは840馬力のブリストル.マーキュリーIXで排気管が前縁から出ている典型的なブリストルカウリングを持っていた。 プロペラは3翔で2段ピッチ切り替えのデハデハビランドーハミルトンであった。 武装は爆弾1,000kgに機首と1挺、胴体上部に引っ込み式の銃座に1挺、胴体下部に1挺の7.7mm機関銃を備えていた。
形式: 偵察兼軽爆撃機 エンジン: ブリストル.マーキュリー IX空冷840馬力2基 武装: 7.7mm MK 30旋回式機関銃3挺、爆弾1,000kg 最大速度: 456km/時(高度 5,960m) 上昇限度: 6,310m 航続距離: 1,222km 全備重量: 6,040kg 全幅: 19.05m 全長: 13.5m 生産台数: 1
Letectve + Kosmonautika 1/81, 2/81