ユンカース Ju ８８
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モデルは AIRFIX製 1/72
Ju 88は爆撃機、夜間戦闘機、急降下爆撃機、偵察機とドイツ軍の行くところあらゆる局面で活躍したもっとも万能的能力を発揮した機体であった。 生産は１９３９年に始まり終戦の１９４５年まで１６０００機が作られた。 その過程で基本的な構造はほとんど同じままであったからいかに基本設計がよかったかを示している。 開発は１９３６年１月に1,300kgの爆弾を積み、速度450km/時で飛行する高速爆撃機として始まり、その年の１２月に初飛行した。 設計者はアメリカで経験を積んだ二人の技師、W.H.エバーズ、アルフレッド.ガスナーであった。 １号機はダイムラーベンツ DB 600Aエンジン(1,000馬力）を装備したが、５号機からユンカース ユモ 211Bエンジン(1,200馬力)に代わり、機首部分の改造にくわえ急降下爆撃のためのダイブブレーキが備え付けられた。 テストは最初から大成功で１９３９年３月には1,000kmの距離を２トンの負荷を積んで平均時速512kmで飛ぶという記録を作っている。
量産型はJu 88A-1 として１９３９年夏から登場し、その年の９月２６日から前線に配備された。 バトルオブブリテンなどの教訓から主翼の延長、降着装置の強化、搭乗員に対する防弾の改善、防御火砲の強化が図られた。
Aシリーズは１７の発展型があったが、１９４０年の初めからBシリーズが登場しこれはJu 188として発展していく。 他の重要な発展型はCならびにGシリーズでこれらは戦争の後半になって大活躍した夜間戦闘機型である。
形式： 中型爆撃機 エンジン：ユンカ―ス．ユモ 211J-1 1,340馬力 武装：7.9mm MG81機関銃1挺、7.9mm MG15旋回式機関銃5挺、爆弾 3,600kg 最大速度：450km／時（6,000m） 巡航速度 370km／時 上昇時間：23分（5,400mまで) 上昇限度：8,200ｍ 航続距離：2,730km 自重：9,860kg 全備重量：14,000kg 全幅：20.0ｍ 全長：14.4m 生産台数：15,000（各型合計）
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