メッサーシュミット Bf 109K
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モデルは AIRFIX製 1/72
Bf109の最後の量産型であるKシリーズは増えすぎた型式を整理統合し効率向上をめざしたもので１９４４年９月から姿を現した。 基本的にはＧ型が基準で外見的な相違はエンジンカウリングがやや持ち上がってプロペラハブが少し長くなっており、尾翼が少し大きくなったこと、風防がいわゆるガラント式になったこと、尾翼が引き込み式になっていることぐらいである。 武装はＧ型と同じくプロペラハブから撃ち出す30mm MK108機関砲１門のものと20mmMG151機関砲２門を備えたタイプがあった。 エンジンはDB605(離床出力2,000馬力）を搭載していた。
末期に登場したＫ-14型はDB6051を搭載、高度11,500mで時速723km／時を達成した。
連合軍がライン川を越えて侵入してきたころはドイツ空軍はまだ800機にものぼるBf109を保有していた。 そのうちＧ型とＫ型が半々を占めており、８０%が稼働できる状態にあったが飛行機基地が次々と連合軍に占領され、また航空燃料が底をつくなどで抵抗力は急速に衰えていったのである。
形式： 単座戦闘機 エンジン： ダイムラー．ベンツ DB 605ASCM 液冷12気筒2,000馬力（離床出力） 1,800馬力(高度5,000m) 最大速度： 605ｋｍ／時（海面）, 723ｋｍ／時（高度 6,000m） 航続距離：570km 上昇時間：3分0秒（5,000mまで) 上昇限度：12,500ｍ 自重：3,103kg 全備重量：3,394kg 全幅：11.96ｍ 全長：10.70m 武装：30mm MK108/30機関砲１門、7.9mm MG17機関銃2挺 生産台数：30,500（各型合計）
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